嫁していく貴女に

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隣国へと嫁入りする姉のために、朝咲きの花を摘む。
摘んでは花を散らして、また花を摘む。
優しい姉がとても好きで、離れたくなくて、でも姉には幸せになってほしくて。
他国へ嫁すと言うことは、もう気軽には会えなくなってしまうから。

『ここに居たの。よかったわ、貴方に会えないまま出立しなくてはならないのかと思ったわ』
『…姉上…』
『さ、もう泣かないで。どんなに遠く離れても、姉弟の縁は切れないのよ。この天の下、貴方は私の大切な弟なのだから』

姉の微笑みを前にすると、駄々をこねるような文句も、祝いの言葉も、喉に詰まって何も言えなかった。
その昔、母が父王から賜ったこの庭の、二人でよく母を偲んだ花を贈ることしか、僕にはできなかった。

…それは、隣国が敵の手に堕ちるほんの５年ほど前のお話。
http://morinodoukutu.blog.shinobi.jp/Entry/323/
五年後にあたる記事です。
この絵を見て、ふと思ったんだけど、何で少年をこの絵と同じ服の色にしたんだろう…＠＠；
ずっと同じ服しか着てないように思えてきたｗ


ということで、ようやくＶＳ二枚目完成です！
一度くじけただけあって、壁が難しかったんですけど、何とか。
石像も追加できたしｖポーズ怪しいんだけども＠＠；
力作が立ち並ぶ中に、落としてきちゃいましたよ。
後二枚投稿したいから、サクサク頑張りたいところです。。
どれもこれも質感に泣けてます。

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【つぶやき私信】
すだれさん、フリー絵の展示ありがとうございましたｖ

【近況】
ハナタレですけども、痰はからむますけども、このまま病院行かないでよさげです＾＾；
もらってきたおけそくも余裕で食べれたし。
さすがに風邪っぴき最高潮の時は、餅食べたら死ねるとか思ったから＾＾；

さー、ビーズ頑張らないと。
上手くいけば納品先ＧＥＴですのことよ！ムムン
このチャンスを掴むべし。