石化

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姉が嫁いだ国が、敵国に支配されたとの報を受け、夜陰にまぎれて道なき道をひた走り、ようやく王宮に辿りついた。

静まり返った宮殿には、逃げ惑う姿のまま石と化した人々の姿があった。

そして、その中に、かけがえのない人の姿を見つけた。


描画約１６時間　63889工程450x550/363.8kb/up+shipainter/Q:1 1月23日


何と無謀な挑戦…。

本気板にこの絵を投下してしまいました＾＾；

５万工程までは本気板に投下するとか、まったく考えてなく、とにかくこの絵に深みを出すんだわい！

とばかりにガリガリやってました。

え？何で、そういう気になったの？と言いますと、

よく考えてみたら、メインに投下するにはちょっと題材が重い気がしまして…＾＾；

ってか、マルチではじめのうちはオープンにしてたんですけど、並んでる絵とはかなり異質な感じがして。

クローズで描き描きすることに…。

後ろの御仁を描いてから、急激に絵が重苦しくなってしまいまして、ますます出していられなくなりました。

バランス的にも、誰かこちらを向いてる顔が合った方がいいと描きなおしたわけです。

なので、御仁は怖いですけど、物語を膨らませてるので、自分では満足です。

今回、いつもの線画で完成させないで、いきおいで浮かんだイメージを追っていったので、ポーズとかちょっと無理っぽい姿勢です。

空もはじめは夕焼けをイメージしていたんですけど、一日の終わりよりも、はじまりの方が何かしら救いがあるような気がして変更。

夕焼けが綺麗に表現できなかったという面もありますが（汗）

変更した空の方が好きです＾＾

見本にした写真とはかなり違っちゃってますけど＾＾；

画像とにらめっこしてた時間を入れたら、かなりな時間になりますね。

とにかく、無事に完成出来てよかったです＾＾