『溶かされるココロ。』

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満月の夜になると、複数の死神が彷徨う魂を刈る為に街に現れる。
昼は人間として生活しているイーニアスもその一人。
ある日、少女の魂が他の死神に消されそうになっているのを
思わずたすけてしまう。

「死神の掟をわすれたかっ!!!」

仲間に罵倒されるが、イーニアスは少女の側から離れることができなかった。
やがて仲間は呆れた顔で他の狩りへ向かってしまった。

（なぜ･･･私は人間の魂を助けてしまったのだろうか･･･）

自分の行動を理解できないイーニアス。
その時、少女が微笑んだ。

「たすけてくれて、ありがとう。この花、お兄ちゃんにあげる。
　あとの二つはﾊﾟﾊﾟとﾏﾏの分なんだけど･･･
　私、もう時間がないんだ･･･
　お兄ちゃんから渡しといて。」

そう言うと少女は残りの花もイーニアスに預け、少しずつ闇へ溶けていった････
イーニアスは、今まで感じたことのない感情に押しつぶされそうになった。


うう…、なんて切ない；；

というエピソードと私の線画「ためらい」をハーブミントさんが塗ってくれました＾＾

イーニアス君！

素敵な名前付きですよ！

名前のセンスのまったくない自分には、もう考えもつかないことであります///

そして、絵の背景！すごいところにおりますよ！

自塗りする時にもお花畑くらいしか妄想できなかったので、窓の前だなんて＞＜

はじめ、人物の前にベランダを入れるためサイズ変更したのかと思ったんですけど、人物を上に移動させてスペース作ったんですね。

これどうやったんだろう…、としばし考えてしまってました（笑）

ん？ということは別レイヤーの鎌の移動とかは、結合させてからしたのかな？

おおお、作業おつかれさまでした＞＜＊

綺麗で丁寧な厚塗りをしてくれて、イーニアス君の金髪がすごいサラサラです＾＾

当方金髪どうも塗るの苦手なので、よくこのカラーリングに出来たなと感心して見てしまいましたｖ

そして少女。

まさか透けた状態になるとは＞＜

雰囲気あってすごく素敵な幽霊状態で、切なくなってます；；

ハーブミントさん、素敵な一枚に仕上げてくださってありがとうございましたｖ