心からの感謝を

ありがとう…。

そして、今はきっと安らかに眠っているであろう祖母へ、

心からの感謝を…。


長い闘いから、

すべての自由を奪われて、

ずっと眠っていた貴女は、

やっと自由になれたのですね…。

たった独りでこの世を去ってしまったのですね…。

でも、先に逝ったじいちゃんが、きっと手を引いてくれたのではないかと思うのです。


やっぱり寂しいね、

思い出すのは、一緒にご飯を食べにいったことや、

日帰り温泉にいったこと。

何度もお母さんと一緒にドライブ行ったね。

同じ食事を注文しなかったと、

年甲斐もなく膨れていたり、

そんな小さな思い出ばかりが浮かんでくるよ。

小さい頃のこととか、

今こうして書き綴っていると、

無性に泣けてくるよ。

メロン食べたいってせがんだら、

丘にある畑の瓜を剥いてくれたり。

お正月には花札勝負のために一円玉を沢山準備してたり。

思い出がいっぱいだ。

ばあちゃん。

ばあちゃん。

ありがとう…。