モリの洞窟
モリエールの妄想の洞窟へようこそ
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幾千人、幾万人もの命をこの手で奪い取ってきた。
躊躇などした事も無かった。
不治の病とも知らず、病気が治ることを夢見る少女が一人。
鎌を持った私に恐れることも無く、花を差し出す。
何故だろう・・・。
その微笑みをまだ見ていたいとタメラッテイルノハ・・・。
私の線画「ためらい」を雪京さんが塗ってくれましたv
素敵な一文もつけてくれてたので、それも…。
あ、いけなかったかな><*
雪京さん、もしいけなかったら、言ってくださいね><(というか、うちに来てるか不明ですが^^;ハラハラ
女の子の服は、はじめ寝巻きを想定して、病院から連れ出して~みたいなシチュを妄想していたわけですが
まさか、病室に死神ご登場とは思ってなかったので、絵を見た時、すごいビックリしました><
いつも屋外背景しか描けない自分には、目からウロコでございます。
雪京さんらしいほんわかした塗りで、表現してくださいましたv
死神がベッドの上に土足なところとか(場を容赦しない「らしさ」っていうか)、二人の重みでシーツに皺がよってるところとか、妙にツボでした^^
雪京さん、気難しいこの線画を、素敵シチュを加えて仕上げてくださってありがとうございましたv
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『さあ、この風にのって秋の色に染めていくのよ』
ということで、今期VS 風をテーマに一枚目です。
この女の子ですが、風の精霊なつもりで描いていたんですけど…w
杖を持たせたことで、何か魔女こさんになってしまって、名のれませんでした(苦笑
精霊ならそんな媒介いらないんじゃと。
でも何となくわかりやすくアイテムを描いてしまったという^^;
え~と、え~と、とにかく絵の雰囲気を楽しんでもらえたらいいかな^^;
今回の背景の色合いには悩まされました。
いや悩みはいっつもどこかしらあるのですが(苦笑
空は苦心しました。見本にしたいと思う写真を何度もガン見して、色のパレットと比較しながら塗ってました。
やっとこ納得する空色になりました。
ついつい真昼のごとき明るさになるので、時間帯を気にしながら暗めを模索です。
自分てきには、動きを出せたかなっと。
そうそう、いつも投稿後に自分の動画を必ず見るのですが、今回どうも動画破損させちゃったみたいです^^;
編集からちょっと入ってみたら、途中絵が出てきたんで^^;
そんなに工程数も進んでなかったんですけどね。
なのでPNGで画像が保存できなかったのが残念です;;
ということで、とうとう今期VSも開催ですね^^
目標の初日投下が無事に果たせてよかった、よかった。
チーム一番手はぎんの字さんが決めてくれて(笑)
なんてものを描いているんだと爆笑させてもらいましたv
まさか初日からFを拝まされるとは…!
さー、沢山積み上げた途中絵を頑張って完成させていきたいと思います~
きのこ描けるような絵あったかな(笑)
こちらも二年前に水をお題に書いた第三弾。
ショートショートというか^^;
ありきたりな展開です。
もちろんフィクションです。
隔離なんかされてませんから(笑)
この前戸棚をほじっていたら、ペロンと出てきた紙にこれが綴ってあったのを見つけて、加筆訂正してみたという。
ものを書くという魅力にすっかりはまっていた頃でしたが、あんまりネタが浮かばなくて、このお題ではこれで打ち止めだったようです。
場所をとるので、たたんでおきます。
ポシュー…、ポシュー…
繰り返される人工の音。
狭い白い壁の部屋の中で、その音は繰り返される。
それはベッドの上で眠る、貴方の命をつなぐ音。
…どうか、どうか明日も生きて…
無情に下された命の期限を、 貴方は知らずに眠り続けているのだ。
まだ何も伝えきれていない、 かけがえのない貴方に…。
ゆるく開いた口の中を冷たい水に浸したガーゼで拭いた。
舌は水を求めて少し動いた。
許されるならいくらでも水を与えてあげたい。
貴方が与えてくれた愛情に、 まだいくらも返してはいないのだ。
働き続け、病におかされゴツゴツと節ばったその手をとった。
そして自分の頬へとあてた。
奇跡を願う…。
失ってしまう不安に耐えながら。
希望と絶望の狭間で、 こうして感じられる温もりが支えであった。
命の期限を覆す奇跡は起きなかった…。
冷たくなったその口に、最後の水をそそぐ…。
水をお題に、二年前に書いたものです。
なのでとっても表現がストレート^^;
これは、もう口には出さない、私の哀しみの底辺。
この哀しみは、きっと墓に入るまで消えないんだろうけど、ずいぶんと時が流れて、その情景を忘れないよう綴ったものです。
声に出すと、その時の想いがどうして軽くなるのでしょうね。