吹雪

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『見たね…？』
「みっ、みっ、見てませんっ」

見られて困るものなら、いっそ目立たない色にすればいいのに…。
そう思ったけど、あまりに怖くて言えませんでした…。


それは夢かうつつか、気づけば私は誰かに背負われて、雪深い山を降りている最中だった。
私の目の前には、男の黒い髪の毛が揺れている。
それを目にして、私はホッと安堵の息をもらした。
やはり夢だったのだ。
体は冷え切っていて、指先さえも動かせないくらいだったが、背負われて重なっているぬくもりがひどくありがたかった。
それに、私が意識をとりもどしたことに気づいた男が不意に後ろをうかがうように顔を向けた。

イケメン…！

ちょっと不覚にもときめいちゃいました。
村の男たちとは比べられない美形。
家についたら、彼をひきとめるべきか悩んでしまう。

ちょっとさっきの雪男に似てるのは…、きっと私の気のせいね。


ということで、絵を描いてる最中浮かんだ妄想をダダ漏れしてみたり…ｗ

ＶＳ五枚目は冬景色、吹雪をお題にして描いてみました。

吹雪といえば雪女。

ですが、私にそんな美人が描けるとは思えず、じゃあ逆シチュだ！と描いてみたら進む、進む。

あ～、でも着物苦手なので、持っている資料片手に、女の人は鎌倉時代な服装でいってみました。

色の明暗で精一杯で、着物に模様は無理でした＞＜；

ほんとは女の人のかぶり様の布をはためかそうと思っていたんですけど、絵の邪魔になるかと、入れれずに完成してしまったです。

ふぶいて見えたら、うん、大丈夫だよ＞＜

赤いもの思いっきり描いちゃったしね（笑）

上三分の二はまともなんですけど、やはりこういうネタは大好きですね＾＾

400x600/145.2kb/up+shipainter  約１６時間:35948工程/Q:1 10月9日