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モリの洞窟

モリエールの妄想の洞窟へようこそ

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こんばんは

日記という項目は、実は久々かもv

とは言っても、いつも絵の解説をグダグダ書いてますけどね(笑)

えっ?絵はどうしたって?

今、某所の練習板でケーキ争奪戦が勃発してるんですけど、

終息するまで様子をみてからにしようか、ちぃと迷っているところであります

最近、とんとオリジナルの本気絵にエンジンがかかりません

色んなポーズの絵を描いたり、リク絵を描いたりしてるんで、腕が劣化しないと思うんですけど。

これだ!という物語が降臨しないのであります。

小説に魂吸われているからかしらん

次からは激しい展開になる予定です。

ハラハラヒヤヒヤですね。

お話の展開を歩いている時とか妄想して、話をしっかりしたものになるようイメージを膨らませているんですけど。

これはかなり鼻をすするイメージ強烈。

後はそのイメージを文章で書けるかってとこでしょう。

さー、文章の神様、いい小説に仕上げてください←他力本願

つたない小説ですが、盛り上がるように頑張ります


さてさて、先週のことですが、あまりにも頭がもっさりして痛んできたので、

渋々美容室へ行ってきました。

わたくし、歯医者の次に美容室が苦手です。

何ていうか、こういう髪型にしてくれと注文するのが苦手なんですよね。

後、我慢ならなくなって、こそり自分で散髪したのを、すぐに発見されてしまうし(爆)

抜け毛はあいかわらずすごいのですけど、最近枝毛まで激しいのですよ。

あ~あ

雨降る中、ようやっと諦めて行ってきました。

案の定、他にお客はいません。

なのに待合室で待たされます。

きっと、誰がカットするか、じゃんけんしてんだぜ?←考えすぎw

ようやくやってきたのは、男の美容師さんです。

何ですと!!

平静を保ちつつ、心の中は動揺しまくりです。

女の人でも苦手だっちゅうのに!

考えてみたら、記憶の底をひっくりかえしても、チビッコの時に床屋のおじさんがカットしてくれたくらいで、

いやいや、まさか若いにいさんがカットしてくれるとは思いもしませんでしたよ。

「今日はどのくらい切りますか?」
「えー、10センチくらいかな。痛んじゃって」

おもむろににいさんがクシでとかそうとして、思いっきり髪の毛絡んじゃいました

にいさん、一瞬鏡の顔がひきつったよ。

「あー、そうですね。10センチほど切ったら…ん~、大丈夫かな?」

推測か。

ジョキジョキと豪快にカットされていきます。

滑りの悪い髪の毛は、まるで排除すべきとばかりに。

私は目のやり場に困るので、メガネが回収されて何も見えないけど、とりあえず雑誌に手を伸ばしてみます。

パラパラ。

しばらくすると、読み飽きたかもと別の雑誌を持ってきてくれました。

私の年代を考慮して、女性週刊誌ばかり(笑)

どう見てもしゃれっ気のない私に、ファッション誌なんて持ってこないわね(笑)

それにあんまり重いの持ってこられても困るから。


とりあえず、無事に散髪は完了して帰宅しました。

髪は半分になって、神経も磨り減ったですよ。

そして数日たった今、重みのなくなった髪はあちこち飛びまくってます


突然ですが、私、結構、動画サイトを見るのがすきでありますv

特に手作りマッドとか。

本当は駄目なんですけどね。

でも非常に面白いんですよv

なので、今回、お気に入りの動画を二つご紹介ですv

アニメのOPを別のアニメの主題歌に変更してみたり、そういうの大好きなんです。

ただ、お気に入りのものしか見ないですけどね←極端

大好きな真殿さん(声優)のゲームでの音声が、何ともカオスに組み合わされて、

大変腹の痛い一曲に編集されてます。

これは『トラスティベル』というゲームなんですけど、真殿さんはショパンの声をやってます。

ゲーム中たった一回言った「キノコ」のフレーズが洗脳しそうなほどにリフレインですv

ようつべです。

『ショパンはとんでもないキノコを採ってきました-フルバージョン』
http://jp.youtube.com/watch?v=B6l0m8Hh76E&feature=related

お時間に余裕のあるキノコ好きの方におすすめですv



次なる動画。

本当はニコに投稿されてるものなんですが、誰か転載したんですね。

真殿さんが蝶の妖精さん「パピヨン」をやってることで見始めた「武装錬金」

すっかりハマりましたv

この動画を作った人もかなりお好きだったらしく、自ら動画を作って編集してカオスなものを作ったのです。

驚くのは画像だけじゃなくって、歌の編集もすごい。

真殿さん吹き込む「パピヨン」のセリフを絶妙のタイミングで曲に仕上げてあるんです!

感動しちゃいました。

もちろん大爆笑ですv

では、これもようつべより。

『スキ?キライ?パピ!!!』
http://jp.youtube.com/watch?v=BB3NKEtKdi0&feature=related

時間帯によっては動作が遅いです。

この真殿さんの声が萌えるんですよね~

じつにうっとりv

以上、日記でごさいました。

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サーカス少年♪
↑クリックで大きく見れます。

私が描いた線画を聖獣神 聖茄さまが塗ってくれましたv

ちょうどマルチで線画をUPしたあと非公開でお絵かきしてたのですが、

男の子の制服が同じ色(弱冠私の方が濃いくらい)でしたので、ROMしていて、

この絵に気づいた時、結構ビックリしました

自分で塗って気づいたのですが、パーツが分かれすぎてて軽く塗れる絵じゃなかったです。

なので、よく聖茄さまは慣れないマウスで塗るのは大変だったと思いますv

ありがとうございました

それにもうテクスチャの使い方まで知っていて、だいぶツールに慣れてきたようですね

聖茄さま、かわいく仕上げてくださってありがとうございました

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小さな生まれたての天使からあふれる光の輝きは次第に治まっていった。

長い睫毛を伏せていて、小さい鼻、小さい唇、ふっくらしたほっぺ。

壊れそうなものに思えて、でも反面ギュッと抱きしめてしまいたい思いに、見習い天使はかられた。

「かわいいね~…。すごい小さい…」

「そうだね。こんな小さい天使はオデコちゃんは見たことないもんね」

まるで人の子の赤ちゃんと同じ姿なのだ。

違うのは天使の輪をいただき、背に羽を生やしているくらいなものだ。

二人が見とれている間に、少しずつ小さな天使の浮力が失われてきて、ふわふわと沈んでいく。

見習い天使はあわてて自分の胸元に抱き寄せた。

「うわ~ん、かわいい~。何でこんなにかわいいの~?」

頬を摺り寄せたい衝動にかられながら、興奮しきった様子で星の子を見やって言った。

「ん!?」

途端、ズシリと重みが増した。

見ると小さな天使は一回り大きくなっている。

「えっ!?おお、おっきくなったよ!星の子!」

「オデコちゃん、君だってすぐ大きくなったじゃないか」

「ええっ!?」

「人とは構成が違うんだもん、成長だって違うんだよ」

「へぇ~…」

見習い天使は頭を傾げながら、そんなものなんだと納得することにした。

「あっ、新しい天使のお目覚めだ」

星の子の声に、見習い天使は腕の中の天使を見やる。

まるで宝石のような水色の瞳が煌めいていた。

「綺麗な瞳の色…」

思わず二人は、その大きな瞳に笑みを浮かべて見入った。

「この目の色…、お母さんと同じ色なんだね…」

泣いていたあの女の人も同じ瞳の色をしていた。

魂となっても、その瞳の色は受け継がれるものなのだろうか。

見習い天使は、きっと今もこの屋根の下にある部屋で悲しみに暮れているであろう女の人のことを想った。

「ねぇ…、星の子。私は全然生まれたときのことは覚えてないけど、やっぱり記憶には残らないものなのかな?」

「ボクだって、あんまり小さいころのことって覚えてないよ、オデコちゃん」

「でも…、楽しかったこととか、幸せな気分だけは覚えておけないもの?
 心のどこかに忘れてるだけで、落ちてたりしないかな?」

「どうかな…?」

星の子はさびしそうに笑い、そっとため息をついた。

「…いつも楽しいことだけ思い出すのならね…。すべてのことを覚えていたっていいさ…」

「…星の子…?」

見習い天使の声に、星の子は明るく元気な顔をした。

「さっ、そろそろ行こう、オデコちゃん」

「待って、星の子」

体の向きを変えた星の子の背に向かって、見習い天使は声をかけた。

「…あのね、私、この子に『お母さん』を見せてあげたいの」

「えっ?」

「だって、もう離れ離れになっちゃうんだよ。窓からあの女の人に会わせてあげたいの」

「こんなに小さいんじゃ、見せたって覚えておけないよ?」

「それでも…、心のどこかにその思い出が残るかもしれない…!」

星の子はしばし考え込んだ。

タイムリミットの夜明けまで、まだまだ時間はある。

ほんの少しくらいの寄り道なのだ。

この屋根の下の女の人を覗くくらいたいしたことではない…。

「…わかったよ、オデコちゃん」

「わあ!ありがとう、星の子!」

まるで自分のことのように笑顔を輝かせる見習い天使の姿に、星の子は胸がチクリと痛んだ。

それは、かつて幸せな日々を過ごしてきた自分に負い目を感じるせいであった。

ここにいる天使は、人の世に生まれることなく命を終えたのだ。

生まれることが出来たなら、また別の幸せを記憶していたはずなのに…。

両親に愛され、そんな日々を重ねて大人になって…、いずれは親となり愛情を注ぐ側となったのかもしれない。


その道を自ら降りた星の子にとって、ささやかな願いに満足している見習い天使はまぶしかった。


そうして、まだ灯りのともる窓際に星の子と、小さな天使を抱えた見習い天使は降りていった。

女の人はいまだ、涙に暮れていた。

「…やさしそうな人だね…」

「うん…」

そばに付き添う男の人もいい人のように見えた。

「きっといいお父さん、お母さんになっただろうね…。でも、まだ機会はあるから…」

星の子はそう悲しげにつぶやいて、傍らの小さな天使を見つめた。

この天使はもうここへは来ないけれど…。

そう思うと切なさが込み上げるのだ。

「チビちゃん、見て。あれがあなたのお母さんよ」

見習い天使は体を持ち替えて、前向きにして小さな天使にささやいた。

小さな天使は、まばたきもせずにジッと窓ガラスの向こうにいる女の人を見つめた。

「…マ…、マ…マ…っ」

ギョッとして見習い天使と星の子は小さな天使を見た。

「しゃ、しゃべった…!?」

「マ…マ~…マ、マ~」

小さな天使は手をばたつかせ、片言で声を上げ続ける。

そして変化が起きた。

部屋の中で泣いていた女の人がビクリと体を揺らし、真っ青な顔を窓へと向けた。

『…呼んでる…』

『どうしたんだ?いったい?』

『呼んでるの、あの子が私を…!…聞こえる…!聞こえるの…!』

『…何も、何も聞こえない!あの子は、もういないんだ』

『ママはここよ!ママはここよっ!!』

女の人は起き上がろうとして、男の人に押さえつけられた。

小さな天使の呼び声に、女の人は必死に声を探して顔を振り続ける。

『いやっ!!邪魔しないでっ!!あの子が私を呼んでるのっ!!行かせてっ!』

『しっかりしてくれ! 先生、家内を落ち着かせてください! 見てはいられない…っ!』

悲しい出来事に、心神を喪失したと思い、男の人は涙を溜めながら待機している医者を振り返った。

「大変だ…!」

星の子は中の様子に心奪われている間に、小さな天使と女の人が細い光で結ばれてしまったことに気づくと声を荒げた。

「ほ、星の子、この子の天使の輪が…!」

光輝く天使の輪が薄れはじめていた。

その分、二人をつなぐ光の色が濃くなってきていた。

「マ、マーっ」

「オデコちゃん、その子の口をふさいでっ!」

「えっ?う、うん」

「息できるくらいでね」

「お、オッケー」

じたばたもがく小さな天使の口をふさいで、見習い天使は星の子を不安そうに見つめた。

「とにかく、大至急天使の館に戻るからっ!」

嫌がる小さな天使を抱えて、その家から飛び出した。

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見上げながらそうめん
↑クリックで大きく見れます。

250x325/46.8kb/shipainter/Q:1  7月10日 描画 1時間1分27秒:2858工程

見上げながら(何かは知らない)流しそうめんを食べるにいさん。

もちろん川で

しかも、またしてもふんどし姿で

アンタどんだけふんどし好きだよ

このサイト、今にふんどしとそうめんで検索来ちゃう、マジで(笑)

もう何枚あるのかわからないけど、

やたら壁画の中に埋まってます!

あはは…楽しめればいいんですよね~


でも、ちゃんとポーズの練習はしてるのですよ。

完全に乗り損ねた『フカン祭り』

ちょいとゆるい角度ですが、人形見ないでいっちゃったもので、

なかなか難しかったです

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「…赤ちゃん…死んじゃったの…?」

「うん…」

その瞬間を待っていた見習い天使は、女の人の悲嘆にくれる様子に、罪悪感でいっぱいとなっていた。

「…あ…?」

小さな光がその女の人のおなかの上に広がりはじめた。

きいろみがかったその光は、ゆらゆらと漂い、上へ上へと浮かんでいく。

「オーヴだよ、オデコちゃん。赤ちゃんの魂だ」

「あれが…?」

部屋にいる誰もが、その光には気づかなかった。

母であるその女の人にもだ。

光は名残惜しいように揺らめいて、そして天井へと向かい、見習い天使たちにも見えなくなった。

「行こう、オデコちゃん。屋根の上で待とう」

「えっ?あっ、うん」

愛するものが、離れていったことにも気づかずに、大粒の涙を落としている女の人の顔を、見習い天使はもう一度振り返る。

かつて自分を生もうとしてくれた人も、同じように悲しんでくれたのだろうか…?

自分はその人を、悲しませてしまったのだろうか…?

「オデコちゃん!」

「あっ、うん」

今にも泣いてしまいそうな顔に力を入れて、星の子とともに木の枝から屋根の上へと羽ばたいた。

半透明なその光は、すり抜けるようにふわふわと上がってきた。

「ど、どうしたらいいの…?」

「手をかざして、君からの祝福を与えてあげるんだよ」

「で、でも、私、今すごく気分がめちゃめちゃ…」

「いいから、言う通りに」

胸元まで浮かんできた小さな光を抱えるように手を伸ばす。

「…ふるえてる…」

小さな光の想いが伝わってくる。

「…そうだよね…。だって今までお母さんの中にいたんだものね…」

「怖くないよ、私がずっと一緒だからね…」

何も知らされず、それでも寂しさなんて感じたことなどなかった。

いつも厳しくも、温かい眼差しに見守られて過ごしてきたのだ。

「怖くないよ…怖くない…」

悲しむあの女の人の顔が浮かんだ。

この子の誕生をどれだけ心待ちにしていたことだろう…。

見習い天使の目に涙が浮かんで、頬をこぼれていった。

ポチャン…

涙のひとしずくが小さな光に当たった。

「あ…!」

小さな光はきいろがかった色から色とりどりの光を放ちはじめた。

手の中の光の質量が増す。

輝くその内側に、少しずつ人の形が生まれはじめた。

ゆっくりと回転しながら、次第に大きくなっていく。

くるくるした金色の巻き毛を生やして、背中には小さな羽根をつけ、つよい光が弾けたとき、その子の頭の上には、天使の輪が輝いていた。

「…はじめまして…新しい天使…」

ひとつの命は終わり、そしてその無垢な魂は天使となった。


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