モリの洞窟
モリエールの妄想の洞窟へようこそ
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こんばんは。
すっかり日付は変わってしまいましたが、木曜日は久々に暑かったです^^;
以前から作品を見せてほしいと申し込まれていたお客さまと初顔合わせ~^^
はっきりいって、かなりドキドキしました。
人の往来の激しいトコだったのと、互いに人相も格好の見知らぬ同士でしたので、
緊張しましたよ。
ケータイでメールをして、目星をつけていた人がケータイを開くかこっそり凝視(笑)
ああっ、どっか行っちゃった!?
でも、結局は戻ってきて、その方でした^^ よかった^^
幼馴染でさえ、待ち合わせですれちがう経験の持ち主なんで、出会えないかとハラハラでしたが、
文明の利器は素晴らしいですね^^
それにしても何で幼馴染とは、スッパと会えないのだろう…??
去年会った時も、ホテルのフロア(しかも狭いトコ)まで来てもらったのに、しばし気づきませんでした(苦笑)
ましてや翌日、川崎駅で待ち合わせした時なんて、まさかあんなスポーティな格好で仕事帰りとは思わなくて、
だいぶ時間をロスしましたですよ。
待ち合わせ、ということで、何だか、そんなことを思い出してしまいました(笑)
と、いうわけで、仕事がボチボチ入ってきて、頑張んないといけないみたいです。
でも、最近ビーズ遊びしてないから、作品のアイデア、まったく降りてきません(苦笑)
月末までに、何か変わったの作んないといけないよね~…。
今日は移動の間、小説の妄想ばかり^^;
脱線しそうなエピばかりでボツになりそうです。
もっと短く簡潔にしないと主役が薄れてしまいます;;
でも、ちょっと鼻にツーンと来てしまったデス。
大体の話の展開は決まってるので、後はセリフをどう決めるか><
小説お待ちの皆様、しばしお待ちを!
あとは道すがら、いま描いてる絵の背景のために、花壇を凝視。
あの~…、夏の花って、背丈が結構あるのね(困)
さー…、どう向き合うか(困ってます)
とりあえず、VSに行き詰まってる絵二枚を、いましめのように移動しちゃいました。
あえて時間を開示(苦笑)晒してますw
どれもプラス30分ですね。道場から移動したものなので。
周りの熱さに、引火したくて(笑)
このまま行くと、さくさく進んでいるマルチの絵が一番先に仕上がりそうです。
問題は花壇だ。
苦手なものが残ってますよ><
もっと見栄えのする塗り技を会得したいのですけど、今さら無理なんで、丁寧に塗るのですよ。
気晴らしに、マルチに放置している人魚王子をいじってみたり、フラフラしております。
メインに線画コンの絵が早々にUPされたら、よほど煮詰まってたんだとせせら笑ってやってください(笑)
実家で長いこと飼っていた老犬君が、昨日の晩に息をひきとったそうです。
今朝、母から連絡がありました。
14、5歳だったと思うので、中型犬にしては長生きしたのではないかと思うのです。
きっと今頃はペット霊園で荼毘にふされたんだろうな。
野良の母犬が実家近くの軒下で子犬をたくさん産んで、
母が生まれた子犬の貰い手を世話したこともあって、
一度貰われて行ったはずの子犬がもどってきて、貰い手のないまま居候となったのが始まりでした。
その頃、実家には先代がいて、家族の愛情すべてはもとから居る先代に集まっていたので、
なかなか人に慣れない出戻り君は馴染まないまま成犬になったのでした。
なんといっても一番は母で。
母がいなかったら、しかたなく私が二番手で。
やたらと馬力があったので、うっかり逃げられたこともたくさん。
首輪をぶちきって逃走したこともありました。
ここの絵にもあるブロック引きずって脱走を企てたのも、つい二年ほど前の話なんですけどね;;
耳が遠くなって、去年からお尻を悪くして、ここ最近は歩けなくなってしまっていて、
安楽死の話も母は真剣に考えてお医者さまに相談してたんですが、
最近はペットも積極的に治療なんですね^^;
頑張ってるから。
と諭されたそうですよ。
たいぶ痛がってたそうだけど、最期は眠るように逝ったということなんで。
大好きな母が見てる前で逝ったのだから、
きっと幸せだったよね?
これから、冬が来て、雪はねすると、きっとお前のこと毎年思い出すと思うよ。
アレでゴリゴリしてもらうのが好きだった変なワンコだったよね。
ゴン太、バイバイ
いつもいっぱい走りたがってたよね。
天国でいっぱいいっぱい走り回れ!
↑クリックで大きく見れます。
250x325/51.4kb/shipainter/Q:1 7月21日 描画 50分10秒:2263工程
はいv
例によって、某所の練習板で描いてしまいました^^
まァ、海の日ということでv
はじめは、そつなく手刀でバカンとばかりに割る予定で色々とアタリの構図を決めていったのですが、
どうもしっくりこなくて、やっぱりいつも通りに迷走(苦笑)
たまたまヘディングな構図を描きあげてしまい、
何だか自分で妙にツボに入ったので、『これだああ』と、
一気に描いちゃいました♪
初の上下反転ツールを使って、ひっくりかえしてみました(笑)
上は上で面白かったですけどね^^
おばかな構図であるには違わないのですけどw
このネタ絵に、その後、飛び散ったスイカの欠片をとるべく、
飛びつこうとしてる絵が何枚かあがってて、かなり笑いの渦に陥りました(笑)
ノリのいい練習板の住民の皆様、大好きだああ~っ!!
↑クリックで大きく見れます。
某所でQ2仕様で仕上げてみました。
ケータイの待ちうけにピッタリなサイズでございます♪
お気に召しましたら、どうぞもらっていってくださいませv
皆様、暑い夏を、バテずに乗り切ってくださいね^^
夏といえば『とうきび』
よく母の実家へ遊びに行って、毎日のように食べた思い出のせいか、イメージ直結であります。
この風景も、子供の頃駆け回った思い出の丘をイメージしてますv
え? 女の子は?
私に似てるわけないじゃないか!!
夢を壊さないように、全然似てませんので、ご安心をばv
某所の夏のチーム合戦、今回はTさん率いる『童』チームに参加することにしました。
どうも他のチームでは絵のアイデアが湧いてこないので。
八月はまた出店と、九月末に展示会もひかえて早めの準備にしたいので、
もともと得意なつもりの子供絵で参戦することにしました。
…逃げた、とも言えそうですが(笑)
3枚のアイデアを出したので、後はどう仕上げるかです。
うち一枚には、この女の子を使ってます^^
ただし年齢が(笑)
五歳くらいでVS絵を描いたので、この暑中見舞い絵もそう仕上げるつもりだったのですが、
あれあれあれ~?
何か7~8歳くらいの大きさになっちゃいました(汗)
なかなか同じ感じに仕上げるのって難しいものですね。
あまりちびっこばっか描いてたら、またおっさんが描けなくなりそうで怖いです。
参加を決めたのですから、納得のいく絵を描きたいものですね。
頑張りますv
ザワザワと木々が揺れ、目の前に立つ死神が着ているマントのほつれた裾が風に舞う。
見習い天使は恐ろしさに息をのみながらも、抱きかかえている小さな天使の体をさらに力をこめて抱える。
「渡してもらおう」
冷たく落ち着き払った声が届いて、見習い天使は大きな目をまばたかせて、顔の見えない死神を見つめた。
「こ、この子を?」
「そう。その魂は私がいただいていく」
「こっ、この子は天使になった!」
月を背後に従えて立つ死神が、フードの下で笑ったような気配があった。
「…残念だが…、しくじったようだな。魂狩りのリストに載ったぞ。一度切れた縁をつないだろ?」
さきほどの出来事を思い出し、見習い天使は空に浮かんだままの星の子を仰いだ。
星の子も引き攣った顔で見習い天使を凝視していた。
「…稀に情をかけすぎる奴がいるものだ。リストの魂を狩るのが私の仕事だ。さあ、渡してもらおうか」
「…や、この子は…、この子は渡せない…っ」
「強情はると、お前の魂も狩っちゃうよ? リストに載っていない魂は、手には入らないけどね」
「ひ…っ」
見習い天使は恐ろしさに身をすくめた。
そして、この死神を呼んだのは、自分がこの小さな天使のためにとした事が原因であることに胸が張り裂けそうであった。
このままでは、この子の魂が狩られてしまう。
どこもかしこも体は痛かったが、翼は傷ついてはいないようだ。
見習い天使はそっと腰を浮かせた。
「逃げれると思うか?この私から」
「にっ、逃げないと、かっ、狩る気なんでしょ?」
フードの下から笑い声が上がった。
「そろいも揃って、天使と言う奴はどうして強情な奴ばかりなのか…。呆れすぎて笑えるな」
ゆらりと鎌を構える。
さらに高いところで鎌は月の光をうけた。
「オデコちゃん!!」
鎌が振り下ろされそうになったその刹那、星の子が流星のごとく光の尾を引きながら死神にぶつかっていった。
まるでそれを見越していたように、死神は鎌の柄で星の子を打ち据え、星の子は大きな音を立てて地面に落ちた。
「ぐはぁ」
「星の子っ!」
だが、星の子はすぐに地面を蹴って死神に向かって飛んできた。
さすがに、死神にとってはこの星の子の素早さは意外であったらしく、柄で星の子の体当たりを防ぐ。
星の子はシールドを張っていて、短い両の手を伸ばした先に青白い光の壁が出来ていた。
「オデコちゃん!今のうちに逃げるんだ!!」
「でも!」
このまま自分だけ逃げられない。
自分も狩ると言ったように、星の子まで狩られてしまうかもしれない。
見習い天使は立ち上がり、目の前で死神と闘う星の子を血の気の引いた顔で見据えた。
「逃げてっ!早くっ! すぐに後を追うからっ…!」
星の子は歯をくいしばるように、苦しい声を上げた。
「星の子ふぜいが、私を止めれると思っているのか…?」
「オデコちゃん…、はやく逃げて…っ」
星の子の必死な声に、見習い天使は飛び立つべく体を沈めた。
「逃がすかっ!」
大きく鎌の柄を動かされ、星の子は懸命にその動きをシールドで防ぐ。
星明り色のシールドに、死神のフード下の顔が少し照らされて、歪んだ口元が見えた。
「それほどに、任務を成功させたいか?星の子」
「……っ」
「心の弱い星の子がたいしたものだな。多少イラついてきたんで、褒美をやろうか」
「…出でよ、『魂の記録』…!」
死神が両手で鎌を構える、体との間に青白い炎に包まれた半透明な本が現れた。
何も触れずに本は開いて、一ページずつゆっくりとめくれていく。
星の子はシールドを挟んで、鎌の柄の向こうに見える本の表紙を見つめて、目を見開いた。
「あ…っ!?」
「わかったか?これが何か」
死神はクククと不敵に笑う。
反して星の子は真っ青な顔であった。
「これはお前の『魂の記録』だ。お前の今までの生き様が載っているぞ」
「な…!?」
「お前が星の子になる前の記憶。ふふ…、ジェームス、いや…、両親にはジェムと呼ばれていたようだな」
「やっ、やめてーーーっ!!そっ、その名を呼ばないでーーーっ!!」
星の子のまるで泣き声のような叫び声が響きわたった。