モリの洞窟
モリエールの妄想の洞窟へようこそ
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それは7月13日の夜のことであった。
寝る前の楽しみに行った、某所の練習板に、そうめん風景でおなじみのYさんが、
また夜中の誘惑とばかりに「ショートケーキ」の絵をUPしていたのです。
毎回美味しそうだな~と思って見ているのですが、
ふと飛びかかる絵を、この絵の上に上げたら面白いじゃん!
と閃いて、大急ぎで上の絵を仕上げたのです。
かくして30分後、完成してUPしたら、すでに何枚か投稿されてて、案の定真上に着陸が出来ませんでした。
やっぱりね
でも、これが投石になってしまい、練習板で『ケーキ争奪戦』が始まってしまいました(笑)
弁当に気をとられるお馬さんなHさんの忍者さん。
飛び込む姿勢が、やはりお上手
鎮火するかと思ったら、Nyutoさんがケーキで罠を張るものだから、拡大したみたいです(笑)
このケーキがまた、短時間でクリーミーなんですよ!
見たらセーラー女子高生がフォーク持って飛び込んでるじゃないですかっ!
負けじと突っ込む姿勢の少年をかきましたよ(笑) もちろんフォーク持たせてw
↓クリックで再び飛び込む勇姿が見れます。
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/ca1b61a0d6d02016311a83b85b5b7b9f/1216454775
その後も面白い絵が続いて、見ていて楽しかったです。
いつも綺麗なおねいさんばかり描いているFさんが何とマッチョなにいさんで飛び込み。
しかも、持っている銛の先には小さなフォーク(笑)
何です、その人より一歩先に入ろうとしているやる気満々な絵は!(笑)
そうして寝ている間に強敵出現にあせったHさんは、何と馬さんに乗ってやってきた(笑)
ケーキを得るために手段を選ばなくなってきています!なんと非道な(笑)
こんな大人げなさがいい感じです(笑)
そして、とうとう地面の下から攻めてくる人が!
個性的なキャラで定評のあるSさんの、本気に燃えたギャルが鉢巻を締めて土の中から出てきちゃいました(笑)
もう、ここで紹介できない抱腹絶倒な絵ばかりで、本当に残念なのです。
あまりにも激戦なので、勝ち抜くためにはスピードです!
こうなったら自転車で突入です!
↓クリックで『武装!』自転車でうおおおおお~っ!な絵が見れます。
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/ca1b61a0d6d02016311a83b85b5b7b9f/1216455418
ベルに遊び心で描いたキノコをエレさん(今はぎんの字さん)にすぐに見抜かれ、
描いてあったコメントに、次なる絵のネタが発酵しました。
練習板に出入りしている皆様は、本当に乗りのイイカタばかりで、コメントの突っ込みもとても楽しいのです。
この争奪戦は、さらに拡大していきます。
その後は、戦車に、対戦車用地雷をしかける忍者がいたり、戦艦に、宇宙人に、世界征服の犬さんに、猫の兄弟に、何とも味のあるペンさんにと、大変なことになってしまいます。
あまりのさもしい闘いに追加で甘味の絵を描いてくれたりしながら、闘いは鎮火しないで、拡大していったのでした。
繊細な絵でかわいく素敵な絵を描かれるTさんの弟くんキャラのかわいいおねだり絵に触発されて、
私もさらに前作の続きをおねだりで攻めてみましたv
↓クリックでキノコに感染した少年『何かにあたったようです』が見れます。
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/ca1b61a0d6d02016311a83b85b5b7b9f/1216455996
「ケーキ…くださいだプー」
キノコという練習板で一番のバイオ兵器に案の定一番先にやられてしまったのでした。
変貌遂げすぎです(笑)
皆様の素敵な発想に、ついつい悪ノリして、ケーキのためにあらゆる手段で攻め入らせてもらいました。
こういう面白発想の展開は楽しいものですよv
いい体験をしましたv
この後、「ケーキ争奪戦」は終息するのかは、わかりません(笑)
来た時よりもずっと明かりのなくなった家々が広がっていた。
星の子は木の上すれすれを飛んでいく。
「ね、星の子!何でこんなに低く飛ぶの?」
見習い天使は前を行く星の子に批難する声を上げた。
しかも速く飛んでいるため、油断していると飛びでた枝にぶつかりそうで冷や冷やするのだ。
自分だけならともかく、腕の中には小さな天使を抱えている。
先ほどまでもがいて動くものだから抱えているのでさえ大変であった。
今は落ち着いて、静かに指をしゃぶっているみたいで、その様子に見習い天使はホッと安堵の表情となった。
とは言え、気は置けない。
月の光に照らされて、赤い実をたわわに実らせた木が延々と続く。
甘酸っぱい匂いのたちこめる中を、問いかけにも振り返らない星の子の後ろを必死に追っていく。
果樹園の向こうに、ひときわ明るい街明かりが顔をのぞかせはじめた。
来る時に通ったあの大きな街だ。
「あっ!星の子!」
見習い天使の驚いた声に、今度はすぐに星の子は振り返った。
「この子の天使の輪、もとに戻ったよ!」
「あっ、ホントだ!」
「よかった~」
母親から離れたせいなのか、また天使の輪はもとの輝きをとりもどした。
「ね、星の子、少しゆっくり行こうよ」
「駄目」
「えっ!そ、そんなぁ~あ。 私はこの子を抱えてるんだよ。少し多めにみてよ。でなきゃ代わってよ」
「オデコちゃん。その子は君が抱いてなくちゃ駄目なんだ。手を離すとまた魂に戻っちゃう」
「ええっ!?ず、ずっとなの!?」
「魂が、その姿に定着するまで。館に着く頃には離しても大丈夫になってると思うよ」
は~っと見習い天使は気の抜けた声を出した。
とにかく館に着くまで、気の置けない任務のようなのだ。
「それじゃ、行くよ、オデコちゃん」
「待って! せめて後ろから押してよ」
「ええ~っ!?」
今度は星の子が不満そうな声をあげる。
「ん、もう、仕方ないな~…」
渋々見習い天使の方へ行こうとした時、急に辺りの虫の音が静まった。
「え?な、何?」
そして気温が低くなり、見習い天使は寒気を感じた。
バサッ。
突然近くの木の枝が音を立てて落ちた。
赤い実が何個も地面に転がっていく。
ヒュッ。
風を切る音と同時に白い稲光のようなものが長い線をひいて、見習い天使と星の子の間に光った。
「うあっ!!」
見習い天使は強く頭を打たれて、新しい天使を抱えたまま近くの木に吹っ飛んで、葉音を響かせて地面に落ちた。
「オデコちゃん!!」
ヒュン。
またしても鋭い風切り音と、白い閃光が二人を襲った。
見習い天使の背後の木は、音と同時に二つに分かれて地面に倒れていった。
「うあ…!」
恐怖に怯える見習い天使の目の前に、まるでそびえるように不気味な人影が立っていた。
全身を覆うボロボロな服。
フードに覆われてその顔はまったく見えない。
そして両の手に持たれた柄の先には長く鋭い鎌がついていて、頭よりも高いところで月光に冷たく光っていた。
「し、死神…!」
星の子も凍りついたように、その恐ろしい姿に息をのんだ。
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240x320(65.8kb)/up+shipainter/Q:1 7月12日 描画 三時間ほど 6164工程
『では、この不思議の国へご案内いたします』
ということで、線画用に描きおろした絵を自塗りしたものです。
ふと思い立って、いちごプリント風に塗ってしまいました
何となく物足りない感じがしたので、ついついとv
原色づくしで塗ってしまいました。
あいかわらず、影をつけるのは苦手なので、こっそりと影をつけただけなので、
背景に今度は悩んでしまいました。
後ろのスペースも限られるので、幕をはって、アトラクションへの入り口案内なシチュに仕上げてみたのです。
ボンヤリ灯りを灯してみたりしてv
ちょっとワクワク感が出ていると嬉しいです。
コテコテな塗りしか、やっぱりできないんだな~
壁にぶちあたるのも、少し上手くなるための通過点。
そう思って頑張っていくですよ。